九星氣學とは・・

一般的に「九星氣學」というと、方位活用や占いと思われたりして・・・
生まれた年の本命星をメインに、性格気質や特徴を当てて、祐気採りと云う流れでしょうか・・・

こちらでは、巷の占い氣學とは、活用や解釈が違いますのでご注意下さい。

生年月日の全ての本命星から、先天運や後天運、宿業因縁まで個人を深く掘り下げ、
運命鑑定書は4枚以上お作りして、カウンセリングの手法で個人を紐解いていきます。
占いというくくりから脱して、心理カウンセリング、開運カウンセリングとしての氣學となっています。

氣學とは、その字義の通り「大氣の学問」であり循環思想です。
地上にあまねく流動する大氣の現象である「自然界の運行」(摂理)を 活用するものです。
人間と氣(環境)との関係を研究するもので、現代的な言い方をすれば「環境学」といえます。
九星氣學は幅が広く、個人の人生の栄枯盛衰を観ていくのは勿論ですが、
企業の運勢や、時代の流れ・社会状況・天象などを観る事も出来ます。
『その年回りには、その様な状況になる』 という見方です。
天地自然の法則・自然の摂理ですので、運勢判断としては受動的と観ます。

それぞれの読み方は、以下になります。
一白水星(いっぱくすいせい)、二黒土星(じこくどせい)、
三碧木星(さんぺきもくせい)、 四緑木星(しろくもくせい)、
五黄土星(ごおうどせい)、六白金星(ろっぱくきんせい)
七赤金星(しちせききんせい)、八白土星(はっぱくどせい)、
九紫火星(きゅうしかせい)

また、一口に氣學と言いましても、ジャンルが沢山ありまして・・・
・方位學・・・土地の購入や転居、入院・就職・入学・人間関係など
・氣學同会法・・・年々歳々の九氣星の影響など
・氣學天縁法・・・長所・短所、深層自我、本音の解明など
・氣學推命法・・・能力・才能・天賦の資質の発見と活用法など
・氣學流年法・・・人生の栄枯盛衰と行動時期など
・氣學傾斜観法・・・宿命運・家系因縁・性格気質の解明など

これらの学びから体系立てて
「立運心理學」+「立運行動學」=「立運推命學」となっています。
論理的思考と実践的行動とで、しっかりと自分の運勢を立ち上げていきましょう。

九星氣學で、能力才能、性格気質、思考の方向性、開運のポイント、宿業因縁の改善策など
大変深いことまで鑑定できる様になります。

受講生の皆様には、必要に応じて、上記のジャンルを学び、知識を深めて頂きます。
奥深くて大変な部分もありますが、学びとは奥が深いからこそ楽しいものと考えます。
深層心理まで読み解くことが出来る、氣学の分野です。

 

★凶神は、 暗険殺(あんけんさつ)  五黄殺(ごおうさつ)
歳破(さいは)、月破(げっぱ)、日破(にっぱ)

★五行(ごぎょう)とは、地球を含めた宇宙の万物は「木」「火」「土」「金」「水」(もっかどごんすい)の5つの要素、
五行から成り立っているという思想です。
これら5つの要素は、互いに影響しあっていると考えられており、盛衰関係によって宇宙が循環し、
発展していく過程で、人間もその影響を受けているという自然哲学の思想です。

★陰陽(いんよう)とは、地球を含めた宇宙の万物は、「陰」と「陽」に分けることができ、
これらは互いに相反する性質をもち、それぞれが影響を及ぼし合っているという思想です。
例えば「天」と「地」、「太陽」と「月」、「暑い」と「寒い」、「明」と「暗」、「男」と「女」の様に一対で存在し、
相互に影響し合っている関係です。

東洋占術の必要な基礎を、ピンポイントで学んでいきます。